退屈な試合に…。日本代表、北朝鮮戦個別パフォーマンス査定【菅原由勢】立場グラグラ? 課題だったのは?
日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合での選手たちのパフォーマンス、そして監督の采配はどうだったのか。今回はA~Cの3段階で評価する。(スタッツはデータサイト『Sofa Score』参照)
菅原由勢(背番号2) 北朝鮮代表戦:74分OUT 評価:B 序盤から積極的なオーバーラップを見せて、前方の堂安律をサポート。豊富な運動量で上田綺世、堂安とともに右サイドの攻撃に厚みをもたらした。課題を残したのが、クロス精度。ポケットからのクロスはなかなかボックス内の味方選手に届かず、相手DFのクリアを受け続けてしまった。競り合いの場面で相手選手の肘が顔面を強打するなど、激しいフィジカルコンタクトに悩まされたこともあって、オランダでの好パフォーマンスが再現されたとは言い難い。毎熊晟矢、橋岡大樹の台頭で代表での立場はこれまで以上にぐらついている。
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