【武蔵野S】「意外と人気」でも“◎”打ちたくなる2頭 ペリエール相手でも好勝負必至
武蔵野S:とっておき推奨馬
優馬関東本誌担当 武井TM ペースセッティング 「初ダートだった前走の桂川Sは、内枠で出負けして砂を被っても全く怯むことなく好位を確保。直線で楽々と抜け出して2着を4馬身ちぎる圧勝劇を演じたが、時計も同じ週のオープン特別オータムリーフSをコンマ4秒も上回る優秀さだったことを考えると、一気の相手強化となるここでも十分に計算が立つ。ここは距離が1ハロン延びるが、芝マイルの重賞で2着の実績があれば大丈夫であり、何より、2度目のダートでの上積みも見込めるのであれば、勝負になると見た」
オススメ穴のまさファイル 久光TM タイセイサムソン 「札幌遠征のエルムSは大敗したが、“慣れない場所での調整でピッチを上げきれなかった”と、陣営は調整面に問題があったと分析。確かにレース間隔の割に時計も出ておらず、手探りの中で調整されていたのは字面からも感じられる。そもそも5勝のうち4勝を東京で挙げている適性からして、札幌の1700mは十分な実力を発揮するには適した印象もなかった。最終追いで自己ベストの時計を叩き出し、陣営も“今回は加減なくしっかりと攻められた”と語る今回は前走時とはデキが違うし、2走前にレコードにコンマ3秒差の好時計で圧勝した東京マイルに舞台が替る点も追い風と言える。相手が揃った感はあれど、状況がかなり好転していることを思えば資格はあるはず。人気の盲点になりそうなのも良い」