7月10日に開幕する夏の高校野球富山大会の組み合わせ抽選会が5日に行われました。今大会は、連合チーム2チームを含む43校40チームが憧れの甲子園を目指します。 まずはAブロックです。第1シード春の優勝校で2年連続の甲子園を狙う富山商業は初戦となる2回戦で甲子園出場経験もある砺波工業と対戦。またこのブロックには、富山東・富山工業・不二越工業8年ぶりの甲子園を目指す富山第一といった実力校が入り激戦ブロックになりました。 続いてBブロックです。春の大会ベスト4で初の甲子園出場を目指す高朋は初戦で小杉と対戦。43年ぶり2回目の甲子園を目指す高岡第一は高岡龍谷と対戦します。 Cブロックでは、2年ぶりの甲子園を狙う高岡商業は実力校石動と初戦を戦います。国際大付属・桜井去年夏と秋ともに準優勝だった富山北部もこのブロックに入りました。 最後はDブロックです。春ベスト4の氷見は実力校滑川と対戦。上市・雄山、さらに富山西・呉羽・部員が3年生1人の伏木でつくる連合チームもこのブロックに入りました。 今大会から気温の高い時間帯を避けて試合を行う「2部制」が実施され、1日2試合の場合は、午前9時と午後2時から試合を行います。 また前日に熱中症特別警戒アラートが発表された場合は、時間変更や順延の可能性があります。 開会式は7月10日に富山市民球場で行われ、選手宣誓は富山国際大学付属高校3年の瀬端咲主将に決まりました。 1回戦は7月13日に始まり、決勝戦は27日の午前9時からの予定です。