計測器使って歩く時のクセを瞬時に「見える化」歩き方を改善する体操も体験 転倒防止にもつながる正しい姿勢を学ぶ体験会
データに基づいて正しい姿勢での歩き方を指導する歩行ケア体験会が23日、長野市で開かれました。 体験会は、歩行の質の改善や転倒予防などに役立てて欲しいと、長野保健医療大学や理学療法士などでつくる歩行ケア協会と県が開きました。 まず行うのが歩行計測。 背中と腰にセンサーをつけ10メートル歩きます。 するとパソコンにデータが送信され、歩行が左右対称かどうかや体重移動の滑らかさなどを解析した結果をすぐに見ることができます。 古畑キャスター: 「実際に私も歩き方をみてもらいたいと思います」 歩行バランスの結果は? 計測器を開発したマイクロストーン 野澤秀隆部長: 「歩く形にクセがあるかないかでいうと、ちょっとクセはあって、緑が背骨のイメージ。腰の動きが均等な円になっていなくて右側に行くときにぐっと落ちると思うんですけど、歩幅が右と左で結構違う。右足の方が遠くに出ていて左足はすぐ近くに着くというのがあったりするんですけど、右側の支えがうまくいってない方に見られるパターン」 また、この計測器では結果に応じて、歩き方を改善するために必要な体操などが表示され、参加者は、計測後、実際に体操も体験しました。 参加者: 「初めてだったんですけど、思っていたより良かったので、データで見られてよかったです」 参加者: 「15分くらい犬の散歩で歩いているので、長く元気で歩いていきたいなと思うので、クセがあれば直していきたい。体が振れてるとか特徴があって正六角形じゃないので(結果を)参考にしたい」 歩行ケア体験は今後、県内の3つの会場でも行われる予定です。
信越放送
【関連記事】
- 「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由
- 「こんな国に産んでごめんね…」「こんな腐った世の中を見せずにすんで良かった…」ともに我が子を事故で亡くした母親が残した言葉…親が調べて検察を動かし中3死亡事故は最高裁の判断へ、変わらない交通事故初動捜査の問題点
- 総勢150人の団員率いる団長はチアリーダー!百有余年の歴史持つ明治大学応援団が信州・志賀高原で「気合十分」の合宿「自分が疲れていても、人のために頑張る!」
- 「うちの会社は猫優先なんで…」迷い込んだ子猫が住み始めて「あれよあれよという間に…」6匹に「邪魔されたら仕事の手を止めて」猫と従業員が紡ぐ「いい関係」
- 【実際の音声あり】「お客様の電話番号は本日で利用停止されます…」さらに「詳しくは1を押してください…」1を押すと…「+」がつく国際電話番号からの詐欺電話相次ぐ、出たりかけ直したりしないで…