新しくなった「春のキーカラー」服はシンプルのままでいい「シンプル以上の配色マニュアル」
そろそろ春の新作が出そろったころ。傾向のかわったトップスや引き続き旬のワイドなボトムなど。丈や幅は変われど、見た目はシンプルなまま。最短で季節も気分も新しさを帯びる、いまのキーカラー色合いに向く選び方、配色づかいまでをひとまとめにしてお届け。 ≫【写真・コーディネートのプライスや詳細▶スタイリングも含めた17点の一覧】どう変わった?「春の色」服はシンプルなまま「色だけ変えてシンプル以上に」7色のキーカラーと失敗しないスタイリングの秘訣
【1】ピンクは「甘く着ない」 モノトーンの白をピンクに置き換えたり、ピンクのスカートでもリーンなシルエットで整えたり。色の持つかわいさをいい意味で削ぐようなシンプルなデザインで、気負わずに糖度をアップデート。 「ゆるまず使えるミルキーカラー」 あたたかみと軽やかさを両立する、ベロアのタイトスカートは春からも重宝。ゆるみをおさえることにより、白+淡いピンクの淡い色どうしの膨張感を払拭できる。
【2】赤とブラウンのいいとこどり「ボルドー」 注目色の赤もいいけれど深みをまとったボルドーは、ブラウンの延長で使えるため合わせる色に悩まず済む。濃度が高くても軽やかなムードで楽しめる、フレアスカートなど動きの出る形をセレクト。 「躍動感が増すプリーツ」 動作とともにひらつくボルドースカートで、パーカでラクする日もLADYなまま。色・シルエット・質感すべて女っぽいから、トップスはカジュアルに仕上げるぐらいがちょうどいいバランスに。
Composition&Text_GISELe