4児の母・辻希美が考える“子供へのSNS教育”「よく思えばすごく学べる場所でもある」
■“SNSのプロ”として子供たちに伝えていること
登録者数約137万人を誇るYouTuberでもあり、“SNSのプロ”ともいえる辻さん。子供たちへのSNS教育について聞くと「やっぱり今の子たちってYouTuberがすごく興味があるものだと思っていて、息子たちもやりたいって言っているんですけど、でも大変な部分も知っているので、いろいろその辺は言わずと学んでいるのかなと思います」とし「(子供は)撮影の仕方とか上手ですね。アップしなくても、自分で動画を作ってごらんってやらせたりしているんですけど、なにするのでも三脚を持って遊びに行ったりとかしていて、そういうのも経験だし、いい勉強だなと思いながらやらせています」と、明かしました。
一方で、SNSでは誹謗(ひぼう)中傷や、個人情報流出など、危険な側面もあります。「いいねの数だったり、コメントが来て、それがいいものだけではないってところは、始める前にはしっかり話しています」と、子供たちに呼びかけているという辻さん。 「小学校、中学校までは子供の友達だったりとかなんとなく把握できているんですけど、高校に行ってしまうと、親もわからなければ友達も会ったこともない子たちなので、その辺は結構不安はあるんですけど、そこは子供を信じてあげるしかない」と、子供たちを尊重しつつも「こういうコメントも来るよとか、いいコメントの方が少ないと思っていた方がいいっていうようなことだったりとか、映り込みだったり、反射だったりとかっていうところも話しています」と、SNSの危険性についてはしっかりと伝えているといいます。
■「ある程度子供に任せて、親も見える範囲で」
SNSとの関わり方について、同じ年代の子供を持つ親へアドバイスを聞くと「娘のインスタグラム、私ログインできます。だからある程度は子供に任せて、全て任せきりではなく、親も見える範囲でできたらいいなと思っている」と、回答。 さらに「よく思えばすごく学べる場所でもあるので、全てを私は否定はしていなくて。ただ本当に怖い部分もあるので、そこだけわかった上でだったら、いまの時代はよしとしないと」と、明かしました。