「マユリカ」の（左から）阪本、中谷

　お笑いコンビ「マユリカ」が17日放送の日本テレビ「大悟の芸人領収書」（月曜後11・59）にゲスト出演。阪本(34)が「絶望的についていなかった」という2020年の不運な出来事について語る場面があった。 　2020年に数多くの不運な出来事に見舞われたというマユリカ。阪本は「賞レース決勝まで行ったのに濃厚接触者疑いで棄権になった」、「婚約者に浮気されて振られたりとか。同棲もしていて僕は浮気を許したんですけど、なぜか僕が振られた」と不幸エピソードを展開。相方の中谷も「僕が住んでいた家に大量のネズミが発生して。1回だけ姿を見たんですけど、ボディ20センチ、尻尾20センチの猫くらいのサイズのが出てきてた。僕の食料食い荒らしたりとか、寝ている僕にうんこの道を作ったりしてむちゃくちゃされた」と憤った。 　あまりに不運な出来事が続いたため、先輩芸人にお祓いに行くことを勧められたという。阪本は「京都の有名な神社に、お祓い代が2万円くらいかかるようなところに2人で行って」と助言通りにお祓いに行ったというが、「帰ってきたら僕自転車が盗まれてて。その後も4万円の財布を新しく買ったんですけど、夕方の4時くらいに買って夜中の12時に無くなってた。1時間5000円で借りていたみたいになった」と不幸の連鎖は途切れなかったと語った。 　極めつけが「年末に新しく買い直した自転車でアメ村に行って、自転車に戻ったら僕の自転車のかごに人のうんち入ってたんですよ」と衝撃の告白。大悟が「犬のじゃないの？」と聞くと、「人のなんですよ。自転車置き場のところ(停車場所)が屏になっていて、多分めっちゃアホな奴がここでこうしてるんですよ」と、誰かが屏に登り、阪本の自転車のかごに“落とし物”をしたのではないかと推察した。 　これに大悟は「そんなわけないやんって東京の方は思うかもしれへんけど、ワシも1回、車が2台並んでいて、前の車(のトランク部分)と後ろの車のボンネットに足かけてクソしているやつ見たことある」と激白。中谷が「大阪のアホはあり得るんですよ」と指摘すると、大悟も「そうそう！あり得るねん」と苦笑いでうなずいた。