洗車方法は手洗い派と店派が拮抗

洗車のイメージ（画像：写真AC）。

　リサーチ企業のGfK Japanは2024年4月4日、クルマを所有する1万5223人を対象にした、洗車に関するインターネット調査の結果を発表しました。 【洗車機を使う理由】時間や手間以外の大きな理由とは？（画像） 　調査結果によると、「月に1回程度」のペースで洗車をする人が最も多く25％を占め、月に1回以上洗車をする人は42％に上りました。「3か月に1回程度」が16％、「半年に1回程度」が15％でした。なかには、「年に1回よりも少ない」という返答も若干ありました。 　クルマにコーティングをしている人は月に1回以上洗車をする割合が高く、購入時などに1度コーティングをした人では48％、複数回コーティングをした人では53％と、愛車をきれいに保ちたいという意識がうかがえます。 　洗車のきっかけは「ボディの汚れが目立った」という回答が79％と圧倒的に多く、2番目の「前回から一定期間が経過」は19％、3番目の「フロントガラスの汚れが目立った」は16％に留まりました。月に2回以上洗車をする人は「フロントガラスの汚れが目立った」が26％、「雨が降った後」が22％と、車の汚れに対して敏感な様子が見られました。 　なお、洗車の方法については自分で手洗いする人が49％と約半数を占めたほか、洗車機利用者は41％、店の手洗い洗車（有償）は7％でした。洗車機利用の理由としては「時間を節約したい」が50％、「自分で洗車するのが手間」が36％と、時間と手間を気にする傾向があります。