酒気帯び運転の疑いで74歳男を逮捕した函館中央警察署

　19日夜、北海道函館市で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、74歳の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、函館市鍛冶２丁目に住む74歳の無職の男です。 男は、19日午後10時半ごろ、函館市北美原１丁目付近の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いがもたれています。 警察によりますと、男は、逮捕前、停車中のタクシーを追い越す際に、タクシーのミラーと接触する事故を起こしていました。 タクシー会社から「うちのタクシーが当て逃げされた」の通報を受けて警察官が駆け付けて、男の呼気を検査したところ、基準値を２倍を超えるアルコールが検知されたため、男をその場で逮捕しました。 取り調べに対し、74歳の無職の男は「夜だし、事故や違反を起こさないで運転出来ると思った」と話し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は事件前の男の足取りや、当時の状況を調べています。