24日号砲!絶対王者・学法石川のエース増子陽太、試練の夏乗り越えて…クラスメイトは「増子くんめっちゃ頭いい」【福島県高校駅伝】
齋藤康太郎選手「全員が意識高く練習や試合に臨んでいるので、その中で切磋琢磨で(練習でも)ラスト100メートルとか競争はある」 こうした状況に、復帰したエースは、チーム力の高さに自信をみせます。 増子選手「いい意味で自分なしでも練習がすごい盛り上がっていて、それが自分もすごいうれしくて。いいチームだと思う」 県高校駅伝は、高めあってきた仲間とともに連覇を目指します。 増子選手「連覇はもちろん、自己ベストや区間記録に挑戦してチーム一丸となっていい位置で優勝したい」 ■女子注目の2年生は親元離れ学石へ 一方、女子の注目は、2年の湯田和未(なごみ)選手。15日に行われた国民スポーツ大会では、全国の高校トップランナーが揃った3000メートルで6位入賞。会津若松市出身の湯田選手は、高校に入り初めて親元を離れて競技に取り組んでいます。 湯田和未選手「(家族は)毎日連絡してくれて心配してくれて、近くで応援してくれる存在」 この日、選手に向けて千羽鶴を作製した保護者の中に、湯田選手の母・美和さんの姿がありました。 湯田選手の母・美和さん「最初は私の方が子離れできなかったが、本人もすごく寮生活を楽しんでいるので、それが一番私も安心している」 家族の応援を受けてチームのエースに成長した湯田選手。地元に近い猪苗代で、都大路の切符を手繰り寄せる快走を誓います。 湯田選手「心配をかける部分もあったんですけど、恩返しの気持ちで都大路を走りたい」 男女ともにエースを中心にまとまる学法石川。連覇の重圧をものともせず、猪苗代路を駆け抜けます。
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