児童ら職人と木製の小物入れ作りに挑戦 宇和島で「土曜塾」(愛媛)
愛媛県宇和島市教育委員会が取り組む「うわじま土曜塾」の体験学習が17日、同市和霊東町3丁目の和霊公民館で開かれた。小学生約20人が、職人の手ほどきを受けながら木製の小物入れ作りに挑戦した。 17日の体験学習は県職業能力開発協会の協力を得て、ものづくりマイスターの建具職人前田清幸さん(77)、清家義隆さん(74)を講師に招いた。児童はマイスターのアドバイスを受けながら、白米から手作りしたのりをパーツに塗って組み立て、竹くぎを打ち込んで仕上げていった。 小物入れの完成後は、かんな削りや丸太切りも体験した。
愛媛新聞社