井岡一翔、マルティネスとの統一戦に15歳以下の子供と保護者50組100人を自身のファイトマネーで招待
プロボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35)=志成=が、IBF王者のフェルナンド・マルティネス(32)=アルゼンチン=との2団体王座統一戦(7月7日、東京・両国国技館)に15歳以下の子供と保護者の50組100人を招待すると15日、志成ジムが発表した。志成ジムの公式サイトから応募できる。詳細は井岡のインスタグラムか志成ジムのX(旧ツイッター)を参照。応募期間は16日から23日まで。 井岡は自身3度目の2団体統一戦で、勝てば井上尚弥(大橋)に続いて日本選手2人目の2階級での2団体統一王者となり、生涯での4団体世界王座全制覇を達成する。2022年大みそかのWBO、WBA世界同級王座統一戦(大田区総合体育館)から4戦連続で自身のファイトマネーで同様の招待を行っている。 セミファイナルではWBA世界バンタム級2位の堤聖也(28)=角海老宝石=が、ウィーラワット・ヌーレ(22)=タイ=と世界前哨戦となる56キロ契約10回戦を闘う。 興行はインターネットテレビのABEMAで独占無料生配信される。プロ戦績は井岡が34戦31勝(16KO)2敗1分け、マルティネスが16戦16勝(9KO)、堤が12戦10勝(7KO)2分け、ウィーラワットが5戦4勝(2KO)1敗。