【宝塚記念】1週前追い ローシャムパークが美浦Wコースで迫力走 戸崎圭太騎手「前走と遜色ない」
《美浦》大阪杯2着ローシャムパーク(田中博、牡5)は、Wコースで6ハロン78秒1-11秒3の好時計。迫力のフットワークを見せ、馬なりで外ベジャール(OP)と併入した。戸崎騎手は「少し行きっぷりがいいなと感じましたが、コントロール性は問題ないです。前走と遜色ない状態です」と感触を伝えた。 同3着ルージュエヴァイユ(黒岩、牝5)はWコースで一杯に追われ6ハロン79秒8-10秒8。僚馬2頭にそれぞれ4馬身先着した。「先週の時点でしっかりやれたので、強く追えた。動きや息に物足りなさはないし、これで来週は弾む感じが出てくるはず」とトレーナー。 同7着ソールオリエンス(手塚、牡4)はWコースで3頭併せ。ゴール前で追われてラスト1ハロン10秒8(5ハロン66秒4)と脚を伸ばし、中に2馬身、外に1馬身半先着した。「しまいをしっかり伸ばす感じで。体は前走と変わらないですね。雰囲気はとてもいいです」と手塚調教師。