カーター元米大統領の国葬が営まれる、100歳で死去 歴代大統領らが参列
日テレNEWS NNN
アメリカの首都ワシントンで9日、先月100歳で亡くなったジミー・カーター元大統領の国葬が営まれました。 国際紛争の解決などに尽力し、ノーベル平和賞も受賞した第39代アメリカ大統領のカーター氏は先月29日、アメリカ大統領史上、最高齢となる100歳で亡くなりました。 国葬にはバイデン大統領ら大統領経験者5人が参列し、トランプ次期大統領が並んで座ったオバマ元大統領と談笑する場面もありました。 バイデン大統領「カーターが友情、そして人生を通じて教えてくれたのは、人格の強さは肩書や権力以上のものだということだ」 日本からは石破首相の特使として、菅元首相が参列しました。国葬後、取材に応じた菅氏は「大統領在任中のみならず、生涯を通じてアメリカと世界発展のために活躍されたカーター氏の功績は偉大であり、それにふさわしい、おごそかな国葬だった」と語り、哀悼の意を示しました。