マンチェスター・Uの守護神オナナ、新シーズンも自身のプレーを貫くと語る「リスクを冒す僕が見られると思う」
マンチェスター・ユナイテッドの守護神アンドレ・オナナは、新シーズンもリスクを冒し、自身のプレースタイルを貫くようだ。イギリス『TNT Sports』が伝えている。 【動画|マンチェスター・ユナイテッド Inside Training】ユーロとコパ・アメリカ参加の選手もチームに復帰 昨シーズン、インテルから加入したオナナは苦しいスタートを切った。不安定なプレーを続け批判を浴びていたが、徐々にマンチェスター・Uの環境に慣れ、持ち前の反射神経を活かしたセービングや、技術の高いビルドアップでチームに貢献した。 マンチェスター・Uで2シーズン目を迎えるオナナは、新シーズンも自身のプレースタイルを継続していくことを明らかにした。記者から攻撃的な姿勢を続けるのか問われたオナナは「それが僕なんだ。今シーズンもリスクを冒す僕が見られると思う」と語り、以下のように続けた。 「前もって言うことにするが、今シーズンも覚悟して欲しい。シーズンが始まれば、より楽しめると思う。もちろん世界最高のチームはリスクを負うことになる。後方からビルドアップをし、3、4人の敵がプレスをかけてきても、試合を支配する必要がある。僕は大きな責任を負うことになるが、その責任を負うべき大きな背中を持ち合わせていると思う」 またオナナはマンチェスター・Uのようなビッグクラブで結果を出せなければ批判を受けるのは当然のことで、それも仕事の一つであると考えている。 「世界最高のGKとしてここに来たのだから、彼ら(ファン)が僕に厳しいのは当然だ。彼らは僕に多くの期待を寄せているし、同時に多くの愛も与えてくれた。バランスは必要だし、時には批判することも良いことだ。自分の何が良くなかったのか振り返る必要があるし、僕は前向きに受け止めているよ」 最後にオナナは新シーズンの目標について言及。2023-24シーズンはFAカップのタイトルを掲げたものの、プレミアリーグでは8位に終わり、満足のできない結果に終わっている。 「国内最高のクラブとして常に高い目標を掲げている。すべての試合に勝つこと、戦うこと、そして一貫性を持つこと。過去の試合で、僕たちはどの相手にでも勝てることを証明したので全力を尽くすつもりだ」
SPOTV NEWS