日本初の取り組み「生ごみを液体肥料に」平戸市で民間企業と共同のCO2削減事業《長崎》
NIB長崎国際テレビ
ゼロカーボンシティを宣言している平戸市は、生ごみを液体の肥料に変える日本初の取り組みを進めています。 (黒田 平戸市長 ) 「2050年までに、Co2実質排出ゼロを目指して取り組んでいる」
平戸市がおととしから民間企業と共同で取り組んでいるのは、市内の加工場で排出された魚の骨などを 特殊な機械で液体肥料に変え、野菜栽培に活用する事業です。
実証実験では、魚のごみを焼却せずに活用することで1年3か月間で、約3.3トンのCo2削減につながったということです。 市は今後、液体肥料を使って栽培した野菜のブランド化も目指すということです。