早朝から大満足、京都で味わいたい8つの絶品朝ごはん。
●京都市中京区堺町通錦小路上る菊屋町519・1 TEL.075・748・1699 営業時間:7時~20時(19時30分LO) 無休 モーニング7時~11時
近くを散索!
「京の台所」でお馴染みの錦市場はすぐそこ。食材やお土産の買い物へ繰り出そう。錦天満宮や日本画家・伊藤若冲の生家跡もお忘れなく。北へ歩けば京都御所へ。
【河原町三条】六曜社珈琲店(ろくようしゃコーヒーてん)
これぞクラシック!老舗喫茶のモーニング。
戦後間もない昭和25年に産声をあげ、3代目となった今でも変わらず愛され続ける老舗喫茶。トーストとコーヒーという、いわば喫茶店のモーニングの王道をお目当てに、早朝から常連客が絶えず訪れる。メニューはゆで卵とジュースの有無で値段が変わり、その両方がついた「オールセット」も。
トーストは4枚切りとやや厚めで、断面までサクッと香ばしい焼き上がりは、〝パンはしっかり焼く〟という初代の好みを反映しているのだそう。 コーヒーは自家焙煎の深煎り豆のブレンド。どっしりとした味わいは、眠気覚ましの朝の一杯にうってつけだ。モーニングといっても正午まで食べられるので、少し寝坊した朝はここへ。
近くを散索!
河原町三条の交差点近く。個性豊かな店が並ぶ三条名店街や寺町通、五花街の一つである先斗町や歌舞練場、三条大橋も至近距離。鴨川沿いを散歩するのも楽しい。
【清水五条】CICON by NOHGAHOTEL(シコン バイ ノーガホテル)
充実のセミブッフェが今年からパワーアップ。
2022年春に開業した『ノーガホテル 清水 京都』のダイニング。メインの一皿を選び、パンやフルーツ、ドリンクは好きなだけというスタイルは継承しつつ、今年からさらに充実。 自家製パンの種類がぐっと増えたうえ、卵系のメインのつけ合わせはミート、フィッシュ、ベジタブルから選択して自分好みにカスタム可能になった。例えばオムレツのベジタブルなら、ソーセージの代わりにグリル野菜やフムスなどがつき、よりヘルシーな一皿になる。 スタイリッシュなカウンター席からゆったりとしたテーブル席まで、全120席を備える広々した空間は、ホテルのレストランならでは。春先は開放的なテラス席もおすすめだ。