「強盗の下見かも」11月の不審者情報200件超 家訪問やアポ電に注意を 山梨
YBS山梨放送
屋根の修理などを理由に住宅を訪れるといった不審者情報が先月1か月で200件以上に上ったことが分かりました。強盗の下見の可能性もあり、警察が注意を呼びかけてます。 「強盗の下見かも」11月の不審者情報200件超 家訪問やアポ電に注意を 県警によりますと、11月に寄せられた不審な訪問やアポイント電話などの相談件数は201件で、前の月から20件増えました。内訳は「屋根の修理」が21件、「リフォーム」が12件、「貴金属の買い取り」が6件などと続き、「若い男性が屋根の修理などを勧めてきた」「男性2人に『給湯器を見せてほしい』と言われた」といった内容の相談が寄せられています。 首都圏で相次ぐ「匿名・流動型犯罪グループ」による強盗事件では、屋根の点検などを装い事前に下見をしていた事案も確認されています。 県警は「県内でも強盗の下見をしている可能性がある」とし、「訪問があったらいきなり玄関を開けてはダメ。不用意に室内に入れず、不審な点を感じたらすぐ警察に相談してほしい」と呼び掛けています。