「40歳になったら買うクルマリストに入れていたクルマです」|心地よさを感じるガレージ
【心地よさを感じるガレージ】 広々としたアプローチに美しいネイビーカラーの外壁。オーナーのガレージはアメリカンな風を感じる造りだ。シャッターを開けると、アプローチに温かい光がこぼれる。そして、ガレージへと誘う不思議な感覚が漂う。 【画像33枚】リビングと見紛う木材ばりの空間は、旧車にも優しいガレージだった。ガレージの裏側に玄関。入ると左手にガレージが位置する。奥には雑誌が並ぶホビールーム。そこからの眺めがこれだ。フォードを目の前にアメリカンな雑誌を手にする。最高の時間を過ごせる ガレージはクルマを2台置いても、余裕を感じるほどのゆとりがある。センターには構造体となる強度柱が通っているが、大きく開いた開口部のおかげで、左右の空間は1つにまとまっている。ガレージ奥に見えるのは玄関ホールと人が集まるという趣味の部屋。 保管されているクルマは1982年式フェアレディZと1932年式フォードB。バイクも数台保管されているが、友人から預かっているモノも多い。友人のクルマを預かれるようにと余裕をもって造ったガレージだけに、友人の持ち物も数点収納されている。 クルマは2台とも同じようなカラーに塗られているが、フォードBはガレージができてから購入したという。 「40歳になったら買うクルマリストに入れていたクルマです。欲しかった個体が売りに出ていたので、妻に相談することなく即買いしてしまいました」 初出:ノスタルジックヒーロー 2019年 6月号 Vol.193 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部