【速報】「900kgの鉄カゴ」がトレーラーから落下 男性に直撃し意識不明 運転手の勤務先を家宅捜索 過失運転傷害の疑い
トレーラーから鉄製のかごが落下して、歩行中の男性が下敷きになり意識不明になった事故で、警察は過失運転傷害の疑いでトレーラーを運転していた男が勤務する会社に家宅捜索に入りました。 【画像を見る】トラックから落下した巨大な鉄製カゴとは… 事故現場を詳しく見る 兵庫県警が捜索に入ったのは、神戸市中央区にある中古車や自動車部品の輸出入などを行う貿易会社「ジャントレーディングカンパニー」です。 警察によりますと、4月11日午前6時40分ごろ、神戸市中央区の市道で、トレーラーから鉄製のかごが落下して、歩いていた60歳くらいの男性が下敷きになりました。男性は意識不明の重体だということです。 鉄製のかごは高さ約2.1m、重さは約900kgで、荷物の積み下ろしのために使用されていたということです。また、鉄製のかごは積み荷の上に固定していない状態で運ばれ、トレーラーが右折しようとしたところ落下したとみられています。 警察は過失運転傷害の疑いでトレーラーを運転していた会社員・服部誠治容疑者(61)を逮捕し、12日に神戸地検に送検しました。 服部容疑者は容疑を認めていて、鉄製のかごについて「確認していなかった」「自分が置いたのではない」などと話していてるということです。