【衆院選】和歌山2区は新人5人が立候補 “1票の格差”を是正する「10増10減」で小選挙区の区割り変更 投開票は10月27日
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衆議院選挙は10月15日、公示日を迎え、12日間の短期決戦に突入しました。 衆議院の1票の格差を是正する「10増10減」で小選挙区の区割りが変わった和歌山2区。立候補したのは、届け出順に、次の5人です。 共産党の新人で元和歌山県議の楠本文郎さん(70)。「政治と金」の問題が取りざたされる中、「クリーンな政治」を訴えます。 (共産・新人 楠本文郎さん)「今回の総選挙で一番問われているものは、裏金問題なんですね。私利私欲なく働く、そういう議員を目指して頑張る」 立憲民主党の新人で元和歌山市議の新古祐子さん(52)は、「地域食プロデューサー」として商品開発に携わってきた経験から「地域経済の活性化」を訴えます。 (立憲・新人 新古祐子さん)「地域活性を目指し、また、世襲制を弾圧し、そして防災減災に取り組み、女性が活躍する社会にしていきたいと考えます」 自民党からは新人で二階俊博元幹事長の秘書を務めた三男の二階伸康さん(46)が立候補。「一極集中からの脱却」を訴えています。 (自民・新人 二階伸康さん)「地方にもう一度元気や活力を戻す。私が持ち得る武器、それは若さと故郷への思いです。これだけは誰にも負けません」 諸派で政治団体代表の新人、高橋秀彰さん(42)は、国内自給率のアップなど農業に関する政策のほか、「既存政党の政治が生きづらい世の中を招いた」と訴えます。 (諸派・新人 高橋秀彰さん)「真の愛国、真の保守とは何か。それはこの国の土地、環境、そして自然を大切に愛する心だと」 無所属の新人で元参院議員の世耕弘成さん(61)は、裏金問題をめぐり、今年4月に自民党を離党。経産大臣や党の参院幹事長を歴任した実績をアピールします。 (無所属・新人 世耕弘成さん)「離党してすべてを失いました。しかし、あきらめてはいません。もう一度日本の政治の中枢で、国のため、この和歌山県の地域発展のために活躍していきたい」 日本の未来を決める衆院選。投票は10月27日で、即日開票されます。
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