ドジャース大谷翔平（24年6月撮影）

＜ロッキーズ－ドジャース＞◇19日（日本時間20日）◇クアーズフィールド 　ドジャース大谷翔平投手（29）が敵地でのロッキーズ戦に「1番DH」で出場する。ムーキー・ベッツが左手骨折で負傷者リスト入りしてからこれで3戦連続で打線のトップに座る。打順「1番」では今季打率3割5分7厘、長打率.714、OPS1.114と絶好調。前日18日の同カードでは今季MLB最長の145メートル弾となるナ・リーグトップタイの20号本塁打を放っており、2試合連続の21号が期待される。 【動画】大谷4年連続20号！飛んだ！145メートルの特大弾 　今季はここまで72試合に出場し、打率3割1分6厘、20本塁打、49打点で、57得点はリーグトップ。また長打率.608、OPS.995も同トップとなっている。 　相手先発はメジャー4年目の右腕ライアン・フェルトナー（27）。平均96マイル（約155キロ）の直球にスライダーやチェンジアップを織り交ぜる投球スタイルで今季は14試合に先発しているが、1勝6敗、防御率5・71と苦戦。14日の前回登板では3被弾し肩の違和感で降板している。大谷とはこれが初対戦となる。 　ドジャースの先発は2年目の右腕ボビー・ミラー（25）。ここまで3試合に先発し1勝1敗、防御率5・40としている。