事務所破産の藤原紀香が来年1月テレ東ドラマで再出発 「家政婦クロミは―」敏腕社長役で出演
女優、藤原紀香(53)が来年1月10日スタートのテレ東系「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(金曜深夜0・12)に出演することが22日、同番組の公式サイトで発表された。 藤原の所属していた芸能事務所、サムデイは先月27日に東京地裁に対して破産手続きの申し立てを行ったと発表。破産発表後初のドラマとなった。 テレ東は藤原の出演について「出演は事務所の報道がされる前に決まっていました。個別契約についてはお答えしかねます」とコメント。関係者によると、すでに撮影は始まっているという。 藤原は28日には自身のインスタグラムで、「今回のことで多大なるご迷惑とご心配をおかけし、心より深くお詫び申し上げます」と陳謝。サムデイは27日の発表でタレントや従業員に対して「全く何も知らせずに破産申立てを行いました」と明かしていたが、藤原も同様だったようで「所属事務所が〝年内に廃業する可能性がある〟との先日の記事を読んで大変驚き、その当日に事務所に事実確認をしたところ、『まだ何も決まっていない』との回答を受けておりました。不安な気持ちを抱えていたところ、一昨日『破産手続開始決定の申立てをした』との報告がありました」と振り返っていた。 同ドラマは女優、関水渚(26)が理想の家族の為、いかなる手段も辞さない家政婦・黒見白華役で主演し、最恐家政婦が引き起こす家族崩壊を描くファミリー・パニックホラー。 藤原は主人公・黒見白華(関水渚)が従事する灰原家の主人であり、美容機器メーカーを立ち上げ、成功を掴んだ敏腕社長・灰原翠役を演じる。