B2初陣、福井ブローウィンズが白星 信州ブレイブウォリアーズと大接戦
バスケットボールのりそなBリーグ2部(B2)東地区の福井ブローウィンズは10月5日、福井県福井市のセーレン・ドリームアリーナ(県営体育館)で今季開幕戦に臨み、同地区の信州ブレイブウォリアーズに延長の末、80-73で競り勝った。3800人以上の観衆を前に、B2初戦を白星で飾った。 福井は信州の堅守に苦しみ、前半を32-42で折り返した。後半は守備が機能し相手の攻撃を封じ込めて反撃したが、68-68と決着がつかず。5分間の延長に入ると、新加入の木村圭吾が7得点する活躍をみせ、信州を振り切った。 伊佐勉ヘッドコーチは「これがB2のレベル。ホームじゃなければ勝てなかった」と、大声援を送ったファンに感謝した。 福井はBリーグ参戦1年目の昨季B3のレギュラーシーズンとプレーオフ(PO)を完全制覇し、B2に昇格。今季B2は14クラブが東西2地区に分かれ、32節のレギュラーシーズンを戦う。その後のPOで決勝に進んだ2クラブがB1に自動昇格(ライセンス取得が前提)する。
福井新聞社