神戸のホストクラブに一斉立ち入り 各地で相次ぐ“売掛金”トラブル受け 兵庫県警が営業実態など確認
女性客に高額な料金を請求する悪質なホストクラブが全国的に問題となる中、兵庫県警は神戸の繁華街・三宮にあるホストクラブを対象に一斉立ち入りを実施し、営業実態などを確認しました。 5日午後8時すぎ、神戸・三宮のホストクラブ5店舗に、25人の警察官が4つの班に分かれ、風営法に基づいて立ち入りました。 そして店舗内に営業許可証が掲示されているか、値段表に記載の価格は適正かなどを確認し、店側に法令順守を呼びかけました。 ホストクラブをめぐっては、支払い能力を超える高額な料金を請求された女性客が、ホスト側が立て替えた「売掛金」の返済名目で売春を強要されるなどのトラブルが、各地で相次いでいます。 兵庫県警は「健全な営業が行われるよう、今後も立ち入りを実施していきたい」と話しています。
ABCテレビ