『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3参加男性座談会 旅を経て生まれた互いへのリスペクト「あの方は、すごい」【ネタバレあり】
Prime Videoの人気恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3が6月27日より配信中。東大卒・元官僚という華々しいキャリアを持つ武井亜樹さん(27)の運命のパートナーとなるべく、総勢15人の男性が競い合う。ORICON NEWSでは今回の旅に参加した小川哲郎さん(30)、山本一成さん(35)、チェン ジャックさん(25)、飯野和英さん(35)の4人に座談会を敢行。和気あいあいとした雰囲気の中、旅を振り返ってくれた。 ※本記事は一部ネタバレを含みます。
■同室男性の優しさに感動「こんなにできる人はマジでいない」 裏で友情育む
――皆さんが『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3に参加した理由を教えてください。 飯野:元々『バチェラー』、『バチェロレッテ』のファンでした。(配信を)見ていた時に参加者募集の告知があったので、ちょっとやってみようかと。30歳を超えて結婚を意識するようになったので、結婚を考えられるような相手と出会えたらと思いました。音楽関係以外の人とも出会えそうですしね。 チェン:当時はお付き合いしていた方と何でも話せる関係になることを無意識に避けていました。どうやったら自分がよく見られるかとか、相手が何を求めているかを考えて提供してしまう。本来の自分というよりは、頭で考えて恋愛することが多かったんです。それだとやっぱり自分も疲れてしまいます。『バチェロレッテ・ジャパン』の旅は100%恋愛と向き合う時間なので、自分の殻が破れればいいなと思いました。 山本:愛を探求したかったからです。友達に対しての愛、家族に対しての愛、いろんな愛の形がありますが、正直僕の中では、まだ答えがでていなくて。「愛って、なんだろう」みたいな感じでした。そんな時に、僕のスタジオに通ってくるお子さんと、そのお父さん、お母さんのコミュニケーションを見て「家族っていいな」と思うように。そこから、結婚もいいなと参加を決意しました。 小川:僕もこの番組が好きで、いつか参加したいと思っていました。今までは学業、部活、仕事を優先してきたために、恋愛の優先順位が低くなってしまった。この旅に参加すれば恋愛に集中できると思ったので、参加を決めました。 チェン:この2人(小川、山本)は特に恋愛について考えているなと思います。僕は2人と同部屋でしたが、みんながプールに集まっている時も、この2人だけいないことがあって。後から聞いたら部屋で語り合っていたそうです。 山本:この部屋は“病み部屋”と呼ばれていました(笑)。 チェン:そう、“病み部屋”でした。2人して出てこないので、病んでいるのかなと思って。 ――ジャックさんと飯野さんはどんなふうに過ごしていましたか。 飯野:僕たちも同部屋でしたけれど、お互い本を読んだりして自由に過ごしていたかな。プールに行きたい時は行って、筋トレしたい時はして。“病み部屋”とは逆で自由に過ごしていました。 チェン:僕は実家を出てからずっと一人暮らし。ルームシェアや共同生活はしたことがありません。そのせいか睡眠に神経質で人と一緒だと眠れないんです。ふとした会話の中で「昨日は寝れなかった」と言ったら、飯野君がとても気を遣ってくれて。飯野君は、夜も僕が寝てから寝るし、朝も起こさないように外のプールに行っていました。たくさん気を遣ってくれて、こんなにできる人はマジでいないと思いました。 飯野:逆に、ジャックがそのことをきちんと打ち明けてくれたのが嬉しかった。ずっと我慢してストレスを抱えるよりは、ジャックにも気持ちよく過ごしてほしいですからね。 チェン:こんな人は、いませんよ。しかも僕たちライバルなわけじゃないですか。それなのに、こんなに思ってもらえるなんて。僕は亜樹さんに惚れる前に、まず飯野くんに惚れそうになりました。