神谷明、実写『シティーハンター』に声で協力!鈴木亮平にアニメ登場オファー
「もっこりダンス」の出来に自信!
本作は神谷の出演以外にも「シティーハンター」ファンにはたまらない仕掛けがたくさんあるという。鈴木は「今回の『シティーハンター』はどちらかというと北条先生が描かれた漫画に近いテイストなのですが、アニメにグッと寄せている部分もあるんです」と語ると「香の最後のシーンの衣装がアニメ映画の『新宿プライベート・アイズ』の香の衣装のまんまなんです。直前まで衣装さんと話して香の衣装を迷っていたのですが、一番令和の香っぽい衣装は……と考えて、そうなりました」と裏話を披露する。 神谷も「香の衣装は分かりやすいものですが、そのほかにも隠しアイテム的なものがあるので、ぜひ発見してほしいですね」と語ると、鈴木は「今回はエンジェルダストのエピソードを描いています。昨年のアニメ映画では扱っていますが、テレビアニメだと薬物の話ということもあってか、やっていないんですよね。“ユニオンテオーペ”という組織も、赤いペガサスという名前としてアニメでは登場しますが、設定が違う。より原作漫画寄りになっているので、実写を観て、北条先生の原作を読んで、さらにアニメを観て……というトライアングルで楽しんでほしいです」と相乗効果に期待する。
また鈴木は「神谷さんにぜひ観てほしい」というシーンについて「ネタバレになりますが、リョウは最後のシーンで初めて『香』と名前で呼ぶんです。そのシーンはとても大切にしたかったところで、今回のリョウは香をどんな呼び方で呼ぶんだろうと自分でも楽しみでした。ただそれも結果的には、やってみると自然と神谷節になりました(笑)」と神谷に伝えていた。
そんな鈴木の言葉に、神谷は「これまで2回拝見していますが、3回目は心して観たいと思います」と気持ちを受け取ると「僕はガンアクション。アニメ映画のときも、コルトの弾込めはかなり細かくアドバイザーがついてやっていたのですが、アニメは描く作業なのでやりようがある。でも実写はなかなか難しいのですが、本当に見事に亮平くんが演じていたので素晴らしかった」と鈴木の銃さばきを絶賛。