「めくって食べる」新感覚 “ミルフィーユ食パン” 大分にも登場
大分放送
SNSを中心に話題となっている台湾発祥の「食パン」が大分にも登場しています。新感覚の食パン、キーワードは「めくって味わう」。人気の秘密を探ってきました。大分市にある「HARE/PAN大分店」。高級食パンの専門店を訪れた人がオープンと同時に買い求めていたのはー。 【写真を見る】「めくって食べる」新感覚 “ミルフィーユ食パン” 大分にも登場 (来店客)「ミルフィーユ食パンを買いました。きょうで3回目です。一人でペロッと食べてしまう」「ラスクとミルフィーユ食パンを買いました。おいしそうだなと思って。あんまりないかなと思って」 人気を集めているのが台湾発の「ミルフィーユ食パン」です。特徴は何と言っても名前の通り、ミルフィーユのように生地が折り重なったその形。1枚ずつめくって食べる新しいスタイルがSNSで全国的に話題を呼んでいます。 (HARE/PAN大分店・新納由依さん)「朝10時開店だが、1時間以内に完売することが多い。高級食パンブームが終わってきたこともあって、全国的に若者の間で流行っていたので、大分でも導入させてもらった」 4月15日に販売を始めてから毎日完売が続いているそうです。 (新納由依さん)「生地が繊細なんです。何十秒で焼き色が変わったりする」 作り方ですが、カナダ産小麦粉と北海道産バターを使ったデニッシュ生地を20層以上重ねて、高温で一気に焼き上げます。これで型崩れせずに1枚ずつはがして食べられるそうです。 (新納由依さん)「大分ではまだ知名度が高くないパンだが、新しい食感を楽しんでほしい」 めくって楽しい、見た目も「映える」新感覚のミルフィーユ食パン。人気はまだまだ続きそうです。
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