交通事故多発で「警報」 警察などが街頭で安全運転を呼びかける【長野・松本市】
県が「交通死亡事故多発警報」を出したこと受け、松本市で警察などがドライバーに事故防止を呼び掛けました。 松本市鎌田の交差点で12日、警察など20人がドライバーにチラシを配りながら安全運転を呼びかけました。今年、県内で発生した交通死亡事故は22件です。去年を上回るペースで発生していることから、県は12日、「交通死亡事故多発警報」を出しました。 ■松本警察署・岸田和泰交通第一課長 「高齢者が関係する事故も増加しています。(交差点では)左右の安全確認をしていただきたいですし、体調が悪い時は運転を控えて頂ければと思います」 これから迎える梅雨の時期は、視界不良や路面状況の悪化による事故が予想されるとして、特に注意を呼び掛けています。