大分県内では19日までの1週間、熱中症の疑いで17人が救急搬送され、前の週に比べて3倍近くに伸びています。 【写真を見る】熱中症患者 県内で17人搬送　前週の3倍近くに　年代別では高齢者が最多　大分 県のまとめによりますと、5月13日から19日までの1週間、県内では17人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。前の週から11人増え、3倍近く伸びています。 年代別では、高齢者が9人と最多で18歳から64歳が6人、7歳から17歳が2人です。 病院での治療が必要な中等症の患者は8人と半数近くにのぼっています。また、県内多くの地点で25度以上の夏日となった5月17日には、期間中最多の5人が搬送されています。 一方、発生場所別では住居が最多の5人となっていて、県は室内で過ごす際もこまめな水分補給を心掛けるとともに、冷房を適切に使用するよう呼びかけています。