被災地の屋根の応急処置 梅雨入りを前に業者に依頼殺到 1日4軒も
テレビ金沢NEWS
石川県珠洲市では。 「上にブルーシートはかけたほうがいい?」 「もともとしてあったんだけど風で飛んでしまって、できたら」
愛知県のボランティア団体が地震で壊れた屋根にブルーシートをかける作業をしていました。こちらの団体によりますと梅雨入りを前に屋根の応急処置の申し込みが、急増していて、最近は1日4軒ほどの住宅で作業をしているといいます。 ボランティア団体・藤野龍夫 代表 「(申込は)非常に多いですね。梅雨時期を控えてですね、雨が降る前に雨漏りするお宅は直してくださいというので来てます」 住民 「梅雨前にこれで安心ですわ」 気象台によりますと、22日夜遅くに雨となり、23日は1時間に30ミリの激しい雨が降り警報級の大雨となる所がある見込みです。
23日夕方6時までの24時間に降る雨の量は、加賀・能登ともに多い所で150ミリで、その後の24時間で80ミリ以上の雨が予想されています。 能登半島地震により地盤が緩んでいる所があり、土砂災害に警戒が必要です。