セリーヌ・ディオン、自身のドキュメンタリー映画の上映会に 難病告白後初めてレッドカーペットに登場
間もなく配信が始まるセリーヌ・ディオンのドキュメンタリー映画『アイ・アム セリーヌ・ディオン~病との戦いの中で~』。セリーヌは2022年12月に進行性の自己免疫系神経疾患、スティッフパーソン症候群の診断を受けたことを告白した。ドキュメンタリーはステージでのセリーヌの姿やプライベート映像と共に、彼女の闘病生活を追っている。 【写真】セリーヌ・ディオンがモードすぎる件。気合満点のアドバンスド・ファッションを一斉調査
現地時間6月17日(月)にこの作品の上映会がニューヨークで開催された。今も病魔と闘うセリーヌが会場に姿を見せ、マスコミやファンを沸かせた。セリーヌは息子のレネ・チャールズ・アンジェリルと共にレッドカーペットに登場、カメラの前に並んだ。セリーヌがレッドカーペットに立つのは診断を告発して以来初めてである。
この作品を「ファンへのラブレター」だと説明しているセリーヌ。作中ではインタビューにも答えている。「声は私の人生の導き手だった」とコメント、病気のせいで歌えないことは苦しいと話している。「観客のみんなにすごく会いたい」と語りつつ「走れないのなら歩く。歩けないのなら這ってでも進む」と宣言。病には負けない姿勢を示している。
今年初めに開催されたグラミー賞授賞式にプレゼンターとしてサプライズ登場したセリーヌ。久しぶりに公の場所に現れたセリーヌに会場のセレブたちも熱狂、大きな拍手を送った。セリーヌは後日「とても緊張したけれど、同時に大きな名誉だった」と話していた。ドキュメンタリーは6月25日(火)から配信される。セリーヌからのラブレターの全貌が明らかになるのを待ちたい。