秋田市で除排雪作業の安全を願う神事 昨シーズンに続きこの冬も10センチの積雪で除雪の方針
ABS秋田放送
去年の冬の時期から除雪の進め方を見直した秋田市は、今シーズンも引き続き、雪が10センチ以上積もった時に、一斉に作業を行う方針です。 本格的な冬を前に、作業が安全に進むことを願う神事が7日行われました。 神事は、除雪にあたる車両を置く、秋田市の施設で行われ、穂積市長や、作業を担う関係者が出席しました。 秋田市は去年の冬の時期から、除雪を行う基準を見直しました。10センチ以上の雪が積もれば、交通量が多い幹線道路と、住宅街を通る生活道路を区別せず、一斉に除雪を行うことにしていて、寄せた雪を撤去する排雪作業は、できるだけ市民に行ってもらう方針です。 昨シーズン、初めて除雪車両が出動したのは11月30日で出動日数は26日間でした。 見直した除雪の進め方にどのような課題があるか、今シーズンも検証を続けます。 秋田市・穂積市長 「やはり雪山が残っているので、カーブ等々では見にくいという話もいただきました」「市民の皆様にも遠慮なく(除排雪)本部の方に連絡をいただいて、こちらもそれに沿って臨機応変にできるように。そういう体制もつくっていきたいと思っていますので、市民の皆さんからのご協力もお願いしたいというふうに思ってます」 秋田市は、除雪に関する情報を、専用の電話や、公式ラインで知らせることにしています。