実写『ゴールデンカムイ』続編、連ドラで今秋放送・配信 新たに池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久の出演発表
野田サトルの累計発行部数2,700万部を突破する人気漫画を山崎賢人(※崎は「たつさき」)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』(公開中)の続編となるドラマシリーズ第1弾が、今秋WOWOWで放送・配信されることが4日、明らかになった。物語は映画版の直後から展開され、山崎をはじめ山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎(※「柳」は木へんに夘)、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらが続投。新たに、映画のラストに一瞬登場した池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキに加え、塩野瑛久が出演することも発表された。本シリーズはこのドラマシリーズ版第1弾に始まり、その先は再びの映画版を構想中。あわせて、総勢17名のキャラクタービジュアルと特報映像も公開された。 【動画】新キャラも!続編ドラマ特報 漫画「ゴールデンカムイ」は、明治時代の北海道を舞台に、“不死身の杉元”の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元(山崎賢人)とアイヌの少女・アシリパ(山田杏奈※リは小文字)が、24人の脱獄囚に刻まれた金塊のありかを示す「刺青人皮(いれずみにんぴ)」をめぐって、軍人や脱獄囚らと争奪戦を繰り広げるストーリー。1月19日より公開中の実写映画は、観客動員175万人・興行収入25.8億円(2月29日時点)を突破している。
続編となるドラマシリーズ第1弾「連続ドラマW(ダブリュー) ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-(ほっかいどういれずみしゅうじんそうだつへん)」は、刺青人皮を背負った囚人狩りが本格化。金塊をめぐる旅が新たな局面に差し掛かり、それぞれの過去や信念が解き明かされていく。次々に登場するあくの強いキャラクターたちと杉元勢、鶴見中尉ら第七師団、土方一派との三つ巴の争奪戦も激化する。
追加で発表されたキャストは、アシリパの父(アチャ/井浦新)の友人で、ある重要なことを伝えるためにアシリパを探すアイヌの男キロランケ役に池内博之、各地にあるアイヌの集落・コタンを転々とし“シラッキカムイ”と呼ばれるキツネの頭蓋骨を使った占いが得意でミステリアスなアイヌの女・インカラマッ(※ラは小文字)役に高橋メアリージュン、杉元一行が札幌で訪れることになる「札幌世界ホテル」の若き女将で、絶世の美女の家永カノ役に桜井ユキ、土方と出会い魅了される元ヤクザの一味・奥山夏太郎役に塩野瑛久。池内、高橋、桜井は映画のラストに一瞬登場していたが、役名が発表されるのは初。また、塩野はドラマシリーズから登場する新キャストとなる。