三船敏郎×チャールズ・ブロンソン×アラン・ドロン 日・米・仏のスター俳優共演の異色西部劇「レッド・サン」予告編
三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンという時代を築いた日・米・仏の3人のスター俳優が共演を果たした異色の西部劇「レッド・サン」4Kデジタルリマスター版が2025年1月3日から公開される。このほど予告編が披露された。 【フォトギャラリー】「レッド・サン」場面写真 「007」シリーズのテレンス・ヤング監督がメガホンをとり、「ローマの休日」「ベルリン・天使の詩」のアンリ・アルカンが撮影、「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」のモーリス・ジャールが音楽を手がけた。 1870年、アメリカ西部の大平原。日米修好の任務を帯びた日本の大使一行が、特別列車に乗ってワシントンを目指していた。しかし同じ列車に積み込まれていた金貨を狙う強盗団のリンクとゴーシュに襲撃され、献上品として用意していた宝刀を奪われてしまう。そして、かねてからボスの座を狙っていたゴーシュはリンクを裏切り、列車もろとも爆破しようとする。7日間の猶予を与えられて宝刀の奪還を命じられた武士の黒田重兵衛は、かろうじて助かったリンクを案内役にゴーシュを追うが……。 予告編は、ボスのリンク役をダンディに演じるブロンソン。黒装束に身を包んだゴーシュ役をクールに決めるドロン。武士道に生きる侍、黒田役を寡黙に体現する三船。そんな3大スター登場の胸躍るオープニングに始まり、ブロンソンやドロンの華麗な銃さばき、三船の堂々たる殺陣をはじめ、広大な荒野を背景に男たちが入り乱れるド派手なアクションが畳みかけるように展開、本編への期待が高まる映像となっている。 1月3日から、シネマート新宿、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。