ダルビッシュ有、4回先頭までの4被弾は自己ワースト
◆米大リーグ パドレス―ヤンキース(24日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) 19日のブレーブス戦で史上3人目の日米通算200勝を達成したパドレスのダルビッシュ有投手が24日(日本時間25日)、本拠のヤンキース戦に先発。この日勝てば野茂英雄に並ぶ通算201勝となる。 連続無失点も自己ベストの25イニングに伸ばしていたが、初回先頭のボルピに左翼線に打たれ俊足で三塁打を許した。ソトを内角への直球で見逃し三振に仕留めたが、3番ジャッジに左犠飛を許し、26イニングぶりの失点。3回には2死二塁からソトに右中間に14号2ラン、続くジャッジに今月10本目の16号。そしてスタントンにも13号2ランと1イニング3発5失点となった。 さらに4回には先頭のトーレスに中越えソロを打たれ、0―7と点差を広げられた。 ダルビッシュは4被弾したのが過去3度。4発目を打たれた回は19年8月21日(対ジャイアンツ)が6回1死、21年9月13日(対ジャイアンツ)が4回2死、23年7月24日(対パイレーツ)が5回無死。4回無死のこの日は過去ワーストに早い回での4被弾となった。
報知新聞社