アルプスで生きた名もなき男の苦難と幸福とは「ある一生」予告解禁
オーストリアの作家、ローベルト・ゼーターラーによるベストセラー小説を原作にした映画「ある一生」の予告編がYouTubeで解禁された。 【動画】不条理な運命に翻弄された主人公の80年にわたる人生とは「ある一生」予告 本作は激動の20世紀を舞台に、アルプスに生きた名もなき男アンドレアス・エッガーの一生を描いた物語。時代ごとに3人の俳優がエッガーを演じ、幼少期に新人のイヴァン・グスタフィク、青年期に新人のシュテファン・ゴルスキー、老齢期にアウグスト・ツィルナーが扮した。予告では徐々に近代化していくアルプスを背景に、不条理な運命に翻弄されたエッガーの80年にわたる人生の苦難と幸福が切り取られている。 「アンネの日記」のハンス・シュタインビッヒラーが監督を務めた「ある一生」は、7月12日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。 (c)2023 EPO Film Wien/ TOBIS Filmproduktion München