【ボートレース下関】前検一番時計は勝野竜司と胡本悟志がマーク
ボートレース下関の「ケーブルネット下関杯」は23日から27日までの5日間開催。新エンジン、新ボートになって2節目とあって、選手は手探りの前検となった。前節優出した6基は格納されており、検定タイム1位の35号機を含めて18基が初下ろしとなる。 前検一番時計タイをマークしたのは勝野竜司と胡本悟志。勝野は「そのまま行ったが、合っていない。班では一緒くらい。レースできないってことはない。レースに行ってみてどうか。ペラ、ギヤで合わせて行きたい」とコメント。胡本は「新ペラのままだと下がる。叩くしかないですね」と伸びは弱そうだった。 前検気配が良かったのは水長照雄、谷村一哉、冨成謙児、長野壮志郎、田中孝明、宇田川信一といった面々。水長は検定タイム1位のエンジンだけあって、足は強め。「乗り心地は悪くない。足合わせは田中選手に分は悪かったが、班では悪い感じはしない」と話していた。冨成は「行き足は良かったし、悪くはなさそう。前回の森陽多さんがきれいに叩いているし、リプレイを見たら動きは悪くなかった。そのまま行っても良さそう」と笑顔を見せた。宇田川は今期不調だが、「出て行くことはないけど、余裕があった」と手応えは良さそうだった。
マクール