角界に新珍名力士誕生 その名も「翔大夢（しょうたいむ）」 大谷翔平をほうふつ？…夏場所番付発表
日本相撲協会は３０日、大相撲夏場所（５月１２日初日、東京・両国国技館）の新番付を発表した。 【写真】大関・琴ノ若が琴桜に改名 元横綱の祖父のしこ名が５０年ぶりに復活 序二段・伊藤（錣山）が今場所から「翔大夢（しょうたいむ）」に改名。「ショータイム」は米大リーグ・ドジャースの大谷翔平の活躍に、翔平とかけて米メディアが「ＳＨＯ ＴＩＭＥ」と報じるなど、代名詞的な言葉ともなっている。角界にも、それをほうふつとさせる名が誕生した形だ。 師匠の錣山親方（元小結・豊真将）によると、改名を持ちかけたところ、本人から希望があったという。錣山親方は「先代師匠（元関脇・寺尾）が生前に『翔大夢という名前がいいな』と言っていたらしいんです。本人もまんざらでもなかったですし、先代がおっしゃっていたなら、ということで決まりました」と経緯を明かした。「面白い名前だけど、漢字はすごくいいですよね。名前負けしないように見せる相撲を取ってほしいですね」と期待をかけていた。
報知新聞社
