被災6校の仮設校舎建設へ 2学期からの運用目指す 石川・輪島市
日テレNEWS NNN
石川県輪島市は、能登半島地震の影響で校舎が使用できない6つの小学校について、統合した仮設校舎を建設する方針を決めました。 輪島市の会見 「2学期からは仮設校舎を使用させていただけないか」 輪島市では市内6つの小学校の校舎が地震の影響で使用できなくなっていて、現在およそ590人の児童は輪島高校の校舎で授業を受けています。 こうした中、市は29日、市中心部にある小学校のグラウンドに、統合した仮設校舎を建設すると明らかにしました。3月中に着工し、2学期からの運用を目指す方針です。 一方、市内のほとんどの中学生は石川県南部の白山市に集団避難していますが、市は卒業式や終業式にあわせて3月中に、この集団避難も終了する方針を示しています。