【陸上】やり投・北口榛花に贈られた日の丸 小学生が“北口先生”から学んだ「志」と「姿勢」の大切さ
子どもたちからエール
今回、図らずも“北口先生の授業”を受けた子どもたちが、パリ五輪に向かう北口に向けて応援メッセージをしたためた。子どもたちは真剣な表情でメッセージを書いていた。 「すごい選手が来てくれてビックリしました」 「北口選手をきっかけにやり投に興味を持ちました」 「志を持つことが大切だと話されていたのが印象に残っています」 「すごく大きかった。すごい選手が本当に来てくれてうれしかった」 「姿勢と夢を持つことが大切だよと言っていました」 当時の思い出を話し、「北口選手頑張ってください!」「応援しています!」「金メダルを取ってまた学校に来てください!」と応援メッセージを寄せてくれた。子どもたちから預かった日の丸を両校の先生たちが空港に持参。直接手渡し、思いを届けた。きっと北口の背中を押してくれるだろう。 表には出ていなかったが、オフシーズンでもメディア・イベント出演に多忙な日々を過ごしてた中でも、お世話になった人たちのもとへと足を運ぶ。北口らしいエピソードだった。 パリ五輪の女子やり投は日本時間の8月7日の夕方に予選、8月10日深夜の2時40分に決勝が行われる。北口はお世話になった多くの人たちへの思いをやりに込め、パリの空にビッグスローを放つ。
月陸編集部