なでしこジャパンに痛手…MF遠藤純が左ひざ前十字じん帯損傷で今季絶望、パリ五輪アジア最終予選は不参加 | サッカー女子日本代表
【サッカー女子日本代表ニュース】日本サッカー協会(JFA)は2月15日、MF遠藤純(エンジェル・シティ/アメリカ)が負傷したことを公式サイト上で発表した。 パリオリンピックアジア最終予選に臨むなでしこジャパンにおいて、遠藤が負傷により不参加となることが決定した。 JFAの公式サイトによると、遠藤に代わる追加招集選手は決定次第発表される。 また、遠藤が所属するエンジェル・シティは、クラブ公式サイト上で負傷の詳細を公表。遠藤はクラブのプレシーズントレーニングキャンプ中に左ひざ前十字じん帯を損傷した模様で、同サイトは「シーズン終了となる負傷者リストに入ることになる。たくさんの願いと癒しの想いをジュンに送ってほしい」と、遠藤が今季絶望となることも発表している。 なでしこジャパンは、パリオリンピックアジア最終予選で女子北朝鮮代表との対戦を控えている。2月24日に行われる第1戦の開催場所は未定となっており、同28日の第2戦は『国立競技場』で開催される。2月8日に発表された招集メンバーでは、現在負傷中のMF宮沢ひなたやMF猶本光が選外に。左サイドを主戦場とする両選手の不在に加えて、同じく左サイドでポリバレントな能力を発揮できる遠藤が離脱したことで、なでしこジャパンは同サイドの人選を再考する必要に迫られている。