WBCスーパーライト級王者レジス・プログレイス、キャリア飛躍の瞬間について語る | ボクシング
日本時間12月10日、WBCスーパーライト級王者レジス・プログレイスがデヴィン・ヘイニーの挑戦を受ける。プログレイスは自身が大きく飛躍したタイミングについて語った。
WBCスーパーライト級王者レジス・プログレイスは現在、ボクシングキャリア最大の試合に向けて準備を進めている。 米国・ニューオーリンズ生まれのプログレイスは、日本時間12月10日に元ライト級4団体統一王者デヴィン・ヘイニーと対決する。この試合の模様は、日本ではDAZNから生中継される。 プログレイスにとってこの試合は、2019年にジョシュ・テイラーに僅差で敗れた後、再び頂点を目指すための長い道のりが結実したものだ。ヘイニーとの対戦を控え、プログレイスは自身のボクシングキャリアで最初の「大きな転機」となった試合を紹介した。 「最初の転機は、ジョエル・ディアスと戦った時だった。彼は自分を倒すつもりだったんだ」プログレイスはDAZNの番組『Off the Cuff」で語った。 「その時俺は19戦全勝で、16KOを記録していた。対する彼は21戦全勝で、19KOをマークしていた。だけど、俺は2ラウンドで彼をKOしたんだ」 「その後、スパーリングで目を痛め、約9ヶ月も試合から遠のいていた。そして休養が終わり、(ジュリアス・)インドンゴと対戦することになった。元々ビクトル・ポストルと対戦する予定だったんだ」 「インドンゴはちょうどクロフォードと統一王座を賭けて戦った後で、クロフォードに3ラウンドで負けていたんだ。そして、俺が彼と戦った試合は話題になった。なぜなら、俺は彼を2ラウンドで倒したからね」 「その後、ニューオーリンズで別の試合を行い、トーナメント(WBSS)に進出した。そんなわけで、インドンゴとの試合のお陰で皆の視線を引きつけることになったと言えるだろう」
Matt Astbury