朝ドラ『ブギウギ』第70回(1月11日)・スズ子(趣里)が『ラッパと娘』を渾身のパフォーマンスで披露する
「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第70回(1月11日放送)では、再開した劇場での久しぶりの公演で、スズ子が『ラッパと娘』を披露する。 【写真】客席の隅でスズ子の舞台に拍手を送る羽鳥 『別れのブルース』を歌い上げたりつ子(菊地凛子)に続き、ついにヒロイン・スズ子(趣里)の出番がやって来る。スズ子はこれまでたまり続けたうっぷんを全て晴らすかのように、渾身のパフォーマンスを見せる。 ステージ狭しと踊りながら歌うスズ子の『ラッパと娘』に、満員の会場は大盛りあがりとなる。そして、客席の一角には、上海から命からがら日本に戻ってきた作曲家・羽鳥(草彅剛)の姿があり・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。