パリ五輪・銅メダル“ワタガシペア” 東野選手の試合前の勝負曲は「登坂広臣さんの歌を」
日テレNEWS NNN
パリ五輪バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得し、日本初の2大会連続メダルとなった、渡辺勇大選手(27)と東野有紗選手(28)の“ワタガシペア”に、試合前に聴く勝負曲や、リラックス方法についてインタビューしました。 【画像】2大会連続銅メダルをつかんだ渡辺勇大選手と東野有紗選手の“ワタガシペア” まず、“大事な試合前に聴く曲”を伺うと、渡辺選手は「音楽を聴く習慣がなくて。音楽の話は先輩へ」と東野選手にパス。東野選手は「三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣さん(ØMIさん)の歌を。三代目も聴くんですけど、その中でも好きなのが登坂さんの『HEART of GOLD』っていう歌です」と、お気に入りの一曲を明かしました。 さらに東野選手は、「あまり歌詞とか聴いたりしないんですけど、その歌に関しては歌詞もいいなって思います。緊張してたり、自分が元気がない時とかに聴くと元気になります」と、オリンピック中は毎試合前に聴いていたという勝負曲を明かしました。 また東野選手は「試合前にリラックスで、三代目 J SOUL BROTHERSさんのDVDを見て。今回もルームメートがみんな曲を知っていたので、ライブの映像を流しながら、みんなで歌って踊ってました。全然、その踊りとは違う自己流の踊りですけど」と、三代目 J SOUL BROTHERSのライブ映像を見て癒やされていたと明かしました。
■渡辺選手のリラックス方法は?
渡辺選手に “現在ハマっている趣味”を聞くと「趣味もなくて。ハマっているものは、見つけてほしいくらいないですね」とコメント。“オフの日にしていることは?”とたずねると「髪切ったりくらいですかね。必要なことをやって終わりって感じですね。ストイックというより他に興味がないっていう」と、明かしました。 また、渡辺選手に“リラックス方法”について聞くと「僕は寝ることですね。練習していない時はしっかり休息を取るというのが。8時間は寝たいなと思うんですけど、別に寝られるタイミングがあれば寝たいなって思うし、それが唯一のリラックス方法ですかね」と、睡眠がリラックス方法だと語りました。 “最長でどれくらい寝たことがあるか”と聞くと、渡辺選手は「それは先輩の方がたくさん寝てます」と、またしても東野選手に話を振り、東野選手は「(私は)15時間? 時差ボケでですよ。途中で起きて歯磨いたりシャワーして、またすぐ寝て、気付いたら14か15時間くらいたってて」と、明かしました。
■応援してくれたファンへメッセージ
最後に、応援してくれたファンのみなさんへのメッセージ。渡辺選手は「連日時差のある中、日本で応援してくださったみなさん、そして現地で応援してくださった日本のファンのみなさん、本当に熱い声援をありがとうございました。声援が力になって銅メダルをなんとか獲得することができました。改めて、ありがとうございました」とコメント。 東野選手は「本当に自分たちの試合は結構日本時間では夜中の試合が多くて、それでもたくさんの方々が起きて応援してくれているっていうのを感じて、頑張ることができました。本当にみなさんのおかげで取れた銅メダルだと思っています。本当にありがとうございました」とコメントしました。