玄関からキッチンへ「秘密の通路」がある家。片づけながら移動、帰宅ルーティンがスムーズ
ドアを閉めれば一瞬で見えない収納に!
シューズクローゼットで靴を脱ぎ、棚にしまったら次はバントリーです。シューズクローゼットは自転車やベビーカーを置くことができるよう、土間スペースを広く取っていますが、パントリーは収納量を重視。 こちらはキッチンからからパントリーを見たところ。通路の左右の壁に幅168×奥行き44㎝の4段の可動棚をつくりました。 買ってきた常温保存の食品や、洗剤やティッシュなどの日用品ストックは、ここに収納することができます。ですからキッチン入る段階では、荷物もかなり軽くなっています。キッチンへの動線の途中に、パントリーをつくって正解でした。 パントリーの収納は、どこになにがあるかひと目でわかるよう、ラベリングしたボックスに収納。迷子になることがなくなり、食品の賞味期限切れを防ぐことができています。 これだけたっぷり収納できるパントリーですが、キッチン側の扉を閉めれば、一瞬で隠せることも気に入っています。だからLDKもすっきり!
毎日のルーティンが、最短距離で完了
玄関からシューズクローゼット、パントリー、キッチンとつながる間取りにしたことで、帰宅後のルーティンがとてもスムーズになりました。 買い物から帰宅後、シューズクローゼットで靴を脱ぎパントリーへ。パントリーでは、常温保存の食品や日用品のストックなどを中心に収納。そのままキッチンへ向かい、残りの食品などを冷蔵庫に収納して完了。毎日のルーティンが、最短距離できる動線にして満足しています。 もし後悔ポイントをあげるとしたら、玄関とシューズクローゼット、パントリーをすべて2畳で統一したこと。見せるためだけの玄関は広すぎたと感じています。玄関スペースをもう少し2つの収納スペースに、振り分けた方がよかったかもしれません。
山本ゆう