3ポイント2本を含む10得点をマークした三遠の淺野［写真］＝B.LEAGUE

　1月20日、B1リーグ第18節が行われ、三遠ネオフェニックスがホームでファイティングイーグルス名古屋と対戦した。 【動画】中地区首位・三遠、メイテンのハッスルプレーからダジンスキーが押し込む！！ 　ヤンテ・メイテンが先制点を挙げた三遠は開始から一歩リードしたものの、FE名古屋のジェレミー・ジョーンズに3連続得点を許し逆転を喫してしまう。それでも、第1クォーター残り18秒でデイビッド・ダジンスキーのフリースローが決まり、21－20と1点リードに成功。第2クォーターに突入すると、特別指定選手の淺野ケニーが3ポイント2本を含む10得点の活躍を見せる。若手の後押しもあり三遠は48－37と点差を11点に広げて後半へ向かった。 　第3クォーターは、金丸晃輔、山内盛久の3ポイントでFE名古屋の猛追を跳ね除けた三遠。点差をキープし、最後の10分間をむかえると大浦颯太の3ポイントを中心にコンスタントに得点し、最終スコア79－66でFE名古屋との愛知対決を制した。 　三遠は、ダジンスキーがゲームハイの14得点、次いでサーディ・ラベナが13得点をマークした。また、コティ・クラークが10得点14リバウンドでダブルダブル、特別指定選手の淺野は三遠デビュー2試合目にして10得点2リバウンド1スティールと大健闘。26勝4敗で8連勝と中地区首位の座を他に譲らぬ好調ぶりを見せている。 　一方、敗れたFE名古屋はショーン・オマラ、エヴァンス ルーク、アーロン・ヘンリーが2ケタ得点の活躍を見せるも3連敗。14勝16敗の借金2となり、勝率5割復帰が次節以降にお預けとなった。 ■試合結果 三遠 79－66 FE名古屋 三 　遠｜21｜27｜15｜16｜＝79 FE名古屋｜20｜17｜15｜14｜＝66