基地内で“飲料用”に…発がん性指摘の『PFAS』航空自衛隊岐阜基地の井戸から国の目標値超える数値を検出
岐阜県各務原市などによりますと、発がん性が指摘されている化学物質「PFAS」について、航空自衛隊岐阜基地にある2カ所の井戸で、目標値のおよそ1.4倍の数値が検出されたということです。 【動画で見る】基地内で“飲料用”に…発がん性指摘の『PFAS』航空自衛隊岐阜基地の井戸から国の目標値超える数値を検出 市内の水源地でPFASが検出されたことを受けて年に一度行っている、市内95カ所の井戸の水質調査で発覚しました。 井戸は基地の中で飲料用として使われていて、岐阜基地は隊員に対し、浄水器を取り付けていない水道の水は飲まないように呼び掛けているということです。 各務原市は、基地から半径500メートル以内にある井戸の水質について追加調査する方針です。