【24衆院選】投票率や開票結果の発表に遅れ 投票者数に不在者投票を入れ忘れ
とちぎテレビ
27日に行われた衆議院選挙で、開票を行った栃木県内の一部の選挙管理委員会では、投票率や確定した票の発表が遅れたところがありました。 宇都宮市選挙管理委員会が行った栃木1区の投票率の発表について、当初午後8時半から9時を予定していましたが、1時間余りの遅れがありました。 投票者数と投票総数の突き合わせをはじめとする点検作業などに時間がかかったことが原因だということです。 担当者は、「有権者の意思を確実に伝えるために、正確かつ迅速な投開票作業に務める」としています。 また下野市選挙管理委員会が行った栃木4区の開票結果の確定について、小選挙区でおよそ3時間半、比例代表でおよそ2時間半当初の計画よりも遅れました。 投票者数の中に、本来入れるはずの不在者投票の数が含まれていなかったことがわかり、やりなおしたことが主な原因としています。 さらに投票者数と投票総数を確認したところ、投票所の外部から持ち込まれたとみられる投票が1票あり調査に時間がかかったということです。 担当者は、「人為的なミスを減らすためにダブルチェックを徹底するなど、投開票事務の管理に務める」としています。
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