【一般常識】日本で1番人口の少ない都道府県はどこ? 200人に取ったアンケート結果を見る
日本で1番人口の多い都道府県は東京都ですが、1番人口の少ない都道府県はご存知でしょうか。 【写真2枚】人口の少ない都道府県ランキングを見る 今回、アンケートを取ったところ、日本人の約5割が知っているという事実が判明しました。 記事後半では、1番人口の少ない都道府県の財政状況を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で1番人口の少ない都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10代~60代の男女200名を対象に、「鳥取県」「島根県」「徳島県」「高知県」の4択のうち、「日本で1番人口の少ない都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の46%が鳥取県と回答。 次に多かったのが35%の島根県。そして12%の徳島県、7%の高知県という順番になりました。 日本で1番人口が多い都道府県は東京都ですが、1番人口の少ない都道府県はどこなのでしょうか…。
「1番人口の少ない都道府県」4つの県の人口を比較すると…
日本で1番人口が少ないのは、鳥取県です。気になる人口は2023年10月1日時点で53万7000人となっています。 2番目に少ないのは、島根県の65万人。3番目は高知県の66万6000人、4番目は徳島県の69万5000人でした。 日本で1番人口の多い東京都の人口は1408万6000人なので、全国人口の11.3%が東京都に住んでいます。鳥取県の割合は0.4%なので、都道府県によって人口に大きな差があることがわかりますね。 人口は全国的に減少傾向にあり、2022年10月から2023年10月の1年間で人口が増加したのは東京都のみ。46道府県で人口は減少しており、減少率が最も拡大したのは山梨県でした。
1番人口が少ない鳥取県の財政状況を紹介
鳥取県は、東西120km、南北約20~50kmの細長い形。中心都市は東部の鳥取市、中部の倉吉市、西部の米子市などがあります。 観光地は、日本最大級の砂丘である「鳥取砂丘」があることでも有名ですね。そのほかには、米子水鳥公園や白兎海岸など自然を感じるスポットが数多く存在。 県名である「鳥取」の由来は、飛鳥時代に鳥取市の久松山付近は鳥取部(とりとりべ)と呼ばれていたことから始まります。この地域は、鳥を取る役目を与えられた人びとが住んでいたことから、「鳥取」と呼ぶようになったそう。 江戸時代には因幡、伯耆の二つの国を合わせた地域を鳥取藩として池田氏が治めるようになりました。